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主に公認会計士試験合格までの苦悩?(^◇^)を綴っています。
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こんばんは。


今日はしとしとと雨が降り憂鬱な気分になってしまいがちな空模様です。


今日の日経の記事というかコラムになるのかな?
でIFRS(国際財務報告基準)への移行に迫られる財務諸表と題した記事が有りました。


今までの日本の会計基準はどちらかというと収益・費用アプローチ(概念フレームワークが登場してからはまた違うが)でしたがそれに変えてIFRSは主に資産・負債アプローチです。


今、IFRSへのコンバージェンスが進んでいる中で利益の捕らえ方が変わってきて企業の業績結果及び財政状態の評価も変化してきています。

M&Aなどのように組織再編でも持分プーリング法(簡単に言うと再編時の資産・負債の簿価評価)が廃止になり、パーチェス法により時価評価をすることになりました。(ちょっと書き方に語弊がありそうですね)


そしてこの不況下で再編を行うと株価が低迷してるときに時価評価をすると「負ののれん」が生じてしまうことも多々出てくるでしょう。
(負ののれん:支払った対価が引き継いだ時価純資産額を下回ったときに生まれる利益)


しかしこの負ののれんは現金が発生しない利益(計上は特別利益)となるので、財務諸表上は黒字でも実質は違ってきます。


よってIFRSが適用されていくにつれ、P/L(損益計算書)よりもキャッシュ・フロー計算書の重要性が今までよりも上がってくるんじゃないでしょうか。


IFRSでは適正な期間損益よりも資産・負債への計上が重き(これはちょっと言いすぎかな?)になっているので、投資家がどう判断されるのかで企業の運営もかなり変わってくるのではないでしょうか。


まぁアドプション(強制適用)してしまうのか日本の色を残しつつコンバージェンスしていくかはわからないですが、これからの投資判断状況が変わっていくのは事実でしょうね。


僕の場合はFXなんで為替のトレンドをただひたすら追いかけていくだけですけど・・・




う~む 自分で記事を読み返してみるとまとめ下手が露呈しているのがみえみえでちょっと恥ずかしいですね。


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