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主に公認会計士試験合格までの苦悩?(^◇^)を綴っています。
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こんばんは。


昨日の日経の記事で企業年金の積み立て不足額を全額負債(退職給付引当金)としようかという草案がASBJで議決したというのがありました。


基本的に企業年金の積み立て不足額は、退職給付費用として長期に渡って費用化(引当金に)していたのが一気に負債化し、純資産が減少してしまう訳ですからかなり企業側としては避けたいところです。


やはりこれはIFRS(国際財務報告基準)の影響でしょうか?


IFRSは基本的に資産・負債アプローチなので、資産や負債を出来る限り明確に計上し、その差を包括利益としてステークホルダー(利害関係者)に情報提供していくという形なのでしょうね。


有給休暇にしてもそうです。
未消化の有給休暇をIFRSでは負債化しているらしいです。


その為IFRSにアドプションとなれば、かなり企業の負担になってしまうのでしょうかね。
まぁその基準に準拠していくための社員たちへの教育費なども費用として出てくるでしょうから、かなりの負担になるんでしょうね。


しかし基準が変わり財務諸表の内容が変わったとしても、結局判断するのは投資家などの方となるのですから、そのようなステークホルダーがどこまでその財務諸表について理解を示すかによって影響が出てくるんでしょうね。


その影響がどこまで顕在化してくるのか、それがアドプション時にはたぶんまだ回復していないであろう不況に対してどう関わってくるのか、まだまだIFRSに対しての認識の甘さ(J-GAAPなどに対してもですが)があるのでわかりませんが・・・


そこはこれからですね。


IFRSがアドプションされるまでに合格し、経験を積み日々精進していきたいと思いますね。


そうそう余談(会計に全く関係ない)ですが、韓国や中国の反日感情は凄まじいものがあるのを今日改めて認識しました。


かと言って僕自身が韓国などに対して嫌悪感を抱くことはないですが、でもまぁこの反日感情は日中戦争、第二次世界大戦からの日本の所業にあるところもあるので、いくらその所業に対して贖罪したとしても許されるものではないのかなという気がします。


一度でも過ちを犯すということがどれだけ重いのかというのを考えさせられます。


その国の歴史の真実をどこまで本当に国民に対して説明されているかは定かではないですが・・・


まぁ日本人として恥ずかしくない生き方をこれからもして行こう。
そんなことをちょっと思いました。(o^O^o)


そんなこんなで今日はこの辺で


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こんにちは。


昨日はバイトが休みだったので思う存分に勉強ができて良かったです。


内容は
簿記:為替予約(振当処理)、税効果会計、株主資本等変動計算書、キャッシュフロー計算書(営業キャッシュフロー:間接法以外)の講義及び復習、第一回目の答練講義時間:2時間程
演習時間:5時間30程


監査論:監査報告論の講義
講義時間:1時間程


企業法:株式会社の計算書類等、資本金と剰余金の講義後半部分
講義時間:1時間程


計勉強時間:9時間30分


話は変わりまして、近年会計基準の移り変わりがますます激しくなってきましたね。( ̄― ̄)


今年の4月から包括利益の方もP/Lに記載していかない(もしかしたら任意かも?)といけなくなりますしね。


もうそろそろIFRS(国際財務報告基準)が来襲(強襲?)してくるでしょうしね。(もうアドプションしてしまうのかな?)
そうすると公認会計士試験の方もかなり内容が変わってくるんじゃないでしょうか。


だけどそうすると監査基準の方も文句をつけてきそうな気がしますね。たぶんこの5年の間にISA(国際監査基準)にコンバージェンスしていくんじゃないでしょうか。


そうなってくると会計学の内容も監査論も様変わりとまでいかなくても、そこそこ変わって英語なんかも科目に加わったりするかもしれませんね。( ̄▽ ̄)


そうなる前に試験に合格せねばですね。


やっぱり合格後から勉強するのと受験中に改正(適用)されるのではやはり気持ち的に違いますしね。


まぁだけどIFRSがアドプションという形になれば公認会計士の需要が増えるんでしょうか?
やはり企業側もIFRSに対する対策がそんなに整っていないだろうからJ-SOXの時のようにコンサルが必要になってるでしょうしね。


まぁ何はともあれ楽しくなりそうな気がします。


というわけで今日は長くなりましたがこの辺で


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こんにちは。


今日は結構寒いですね。
天気も悪いし、あまり気分的にはいい感じではないです。


今日の日経の記事で金融商品の開示ルールの変更の検討について書かれていましたね。
持ち合い株や包括利益、金融資産のレベル分けなどです。


持ち合い株の売却損益や評価損益を純利益に反映させないなどは財務諸表(P/L)の開示に対しても真実の投資の成果が表記されることになるので良いんではないでしょうか。


現行の基準では反映できるので、持ち合いしている会社の了承を得て決算前に株式を売り、その後買い戻すというような利益操作が出来る可能性もあるのでそれを反映させないのは必要だと思います。


そして金融資産のレベル分けも、不用意なデリバティブ取引を防ぐ効果も出てくるのではないのでしょうか。


今の経済は少ない資産で大きな利益を出そうとするレバレッジ経済化が進んでいます。
資金調達でバランスシートを膨らませ、それを投資に回すことによって利益を出すわけですから、今回のような金融危機になってしまうとデリバティブ取引でリスクをヘッジしたとしても、経済の底が全体的に下がるわけですからリスクヘッジしたつもりのデリバィブが多額の損失を出してしまうことになる。


それをレベル分けして表記すると危ない金融資産の保有割合を把握できるので投資家にとっては有り難いことです。


まぁ今回のサブプライムローンの焦げ付きによる金融危機(先物に投機が入りインフレ気味になったのも原因の一つだとは思いますが)が世界的に良い刺激になったってことですかね。



だけどこの金融危機をきっかけに社会の構造を改めて見直すことを切に願います。
今の日本の会社はコンプライアンスが滅茶苦茶じゃないじゃないですか。それもガバナンス自体がしっかりしていないから社外取締役等も期待以上に機能していないので、粉飾や不正が横行してしまう。


特に去年の食品関係に関する不正が花盛りでしたしね。


まぁ規制を盛り込むことによって不正などを防ぐのも限界がありますがやらないよりはいいと思います。
だけど結局は人間の意識を変えていかなければならないんですけどね。



ちょっと説教気味になってきそうなんで今日はこの辺で。



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